木造軸組工法

日本の伝統的手法である木造軸組工法を採用しています。木材の柱と梁で骨組みをつくり、構造用面材等で補強することで、地震に強い住まいを実現します。また木造軸組工法は設計の自由度の高さも大きな魅力のひとつ。幅広い状況に対応しやすい工法でもあります。
福島県産木材を使用して住まいづくりを行うSIMOKUは「ふくしまの未来を育む森と住まいのポイント事業」の対象事業者です。県産品や商品券等と交換可能できるポイントをもらうことができます。

壁量計算

壁量計算とは、建築基準法施行令第46条４項に定められた構造計算のこと。建物にかかる地震力・風圧力に対して必要な壁量（必要壁量）を満たしているかを計算によって確かめます。これは長く安心してお住まいいただくために欠かせない確認要素のひとつです。
SIMOKUでは、一棟一棟確実に計算を行い、建物の安全性をしっかり確保。耐震等級３相当の強い住まいづくりを実現しています。

構造用面材

構造用面材は、住まいの構造耐力上主要となる部分に使う板のことで、主に壁下地材・床下地材・屋根下地材として用いられます。壁面全体で風や地震の力を受け止めてバランスよく分散し、力が軸の接合部へ集中するのを防ぎます。
構造用面材を使って耐力壁や耐力床をつくることにより、耐震性や耐風性を飛躍的に高めることができます。また、建物の気密性の向上にも貢献します。

剛床

剛床は、水平材を使わない代わりに床下地合材を厚くし、梁材を直接留めていく工法です。仕上がりにムラが起きにくく、床の位置も下げられるため、空間の広さを確保できるメリットがあります。
最大の魅力は、横揺れや歪みに強いということ。大きな地震や台風が頻発している近年の日本にぴったりの工法だといえます。