こんにちは、福島県中通りを中心に

持続可能な住まいづくりを行なっている建築会社

SIMOKU（しもく）です。

 

自然素材の家。それは地球環境のみならず

人にも良い影響を与えると言われています。

例えば香り。

森の中にいると、木々の香りがするように

無垢材を内装に用いると、自然の香りを発すると言われています。

つまり自然素材の家で住むことは

森林浴を行っているかのような効果が期待できるのです。

 

 

例えば、リラックス効果。

森の中にいるだけでリラックスできるように

無垢材で作られた家の中にいると

ほっと一息つけるでしょう。

 

そして良質な睡眠を得る効果。

木の香りは、良質な睡眠をもたらすと言われています。

杉の木の香りを感じながら床に就くと

寝付くまでの時間が短くなるという研究結果があるそうです。

 

さらに杉の木の香りを嗅ぐことで

集中力を高め、作業効率をあげると言われています。

 

また木の香りはなんと、認知症の抑制にも効果が期待できると言われています。

記憶を司る海馬に直接信号を送れるのは嗅覚であることから

木の香りは効果的だそう。

 

このように木の香りを感じ、その効果を得られるのは無垢材だからこそ。

木の香りは人間の身体に、多くの良い影響を与えるでしょう。

 

 

香りだけではありません。

杉の無垢材は抗ウィルス・抗菌作用があると期待されています。

 

また、橘田紘洋さん著『木造校舎の教育環境』によると

インフルエンザによる学級閉鎖の割合は

鉄筋コンクリート造と木造の校舎を比べると

木造の校舎は1/3だったそうです。

 

そして調湿効果。

木材は湿気を吸ったり吐いたりしています。

無垢材の家は非無垢材の家と比較した際に

湿度が約10%低いという結果も出ています。

 

自然素材の家の心地良さ。それは

体感はもちろんのこと、研究により実際に証明されているのです。

まるで森の中にいるかのような感覚を、

家の中でも味わってみてはいかがでしょうか。

 

参考資料：安成工務店と九州大学が共同研究

「スギの板材におけるインフルエンザウイルス（H3N2）の抗ウイルス効果について」

https://www.yasunari-komuten.com/