「家事動線重視の間取りでよくある失敗」

  • 施工例・間取りの解説
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こんにちは、福島県中通りを中心に

持続可能な住まいづくりを行なっている建築会社

SIMOKUしもく)です。

 

日々ある家事業務。なるべくならスムーズに行いたい。

そんな人々の思いから、SNS上ではさまざまな

おすすめ間取りの情報が流れています。

 

そんな中、工務店のSIMOKUが

実際にさまざまなお家を手がけたことでわかった

家事動線重視の間取りでよくある失敗をご紹介します。

 

キッチンや洗面所などの水回りは、必ずしも繋げなくていい

効率よく家事を行いたいという気持ちから

「キッチンやその他の水回りを全て近くに設置したい」

という希望をよくいただきます。

 

しかし、水回りを全て近づけることは

デメリットになりうることもあるので、注意が必要です。

 

例えば、水回りを優先してしまった結果

家全体のバランスが悪くなってしまう可能性があります。

例えば日のあたりが良い場所に、リビングを作れなくなるなど

他の部屋が満足のいかないものになることもあるのです。

 

勝手口は本当に必要?部屋の温度が下がりやすいので注意

 

昔から日本の家にはキッチンの横に勝手口がついていますが

勝手口があると部屋の温度が下がりやすく

特にキッチン周辺は寒くなる傾向にあります。

 

ゴミ捨ての時に勝手口があると、一見、楽に思いますが

実際は使わない人も多いそう。

開かずの扉になるようであれば

その分のスペースを食品庫などにすることをおすすめします。

 

手洗い場を置くなら屋外、もしくは消毒液で

 

新型コロナウィルス感染拡大により

玄関入ってすぐの場所に

手洗い場を設置することが人気になりました。

 

しかし水回りはどうしても汚れやすいため

玄関に置くと景観が損なわれる可能性があります。

 

もし、家に入る前に消毒を行いたい方は

屋外で手を洗う、もしくは玄関先に消毒液を

置いておくと良いでしょう。

もっとSIMOKUを 知りたい方へ

『SIMOKU(しもく)』がご提案するのは、人生を楽しむ住まいづくり。

趣味に没頭する時間や家族と過ごす時間をより心地よくする工夫を施しています。

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