そっと心を整える、穏やかな寝室のひととき

  • 家づくりコラム
そっと心を整える、穏やかな寝室のひとときの画像

一日の終わり、心と身体がほっと緩む時間。そんな大切なひとときを迎える寝室は、静けさと優しさに満ちた空間であってほしいものです。今回は、日常の喧騒から離れ、ほんとうの意味で「休まる」寝室のしつらえと、その実例をご紹介します。
 

ほっと心安らぐ寝室のしつらえとは?

ほっと心安らぐ寝室のしつらえとは?

心地よい寝室をつくるには、五感にやさしく語りかけるしつらえが鍵となります。まず大切なのは「光」。日中は自然光をたっぷり取り込み、夜は間接照明で柔らかな陰影を演出することで、時間の流れに寄り添う空間になります。また、心地よいリネンや木材、珪藻土などの自然素材を取り入れると、あたたかなぬくもりが宿ります。さらにお気に入りのアートや香り、小さな植物などを加えることで、寝室は単なる休息の場ではなく、自分だけの安らぎの空間へと変わります。
 

一日の終わりに寄り添う心地よい寝室の実例集

窓辺からの光と木々の緑を楽しむ、ゆったりとした寝室

窓辺からの光と木々の緑を楽しむ、ゆったりとした寝室

大きな窓から差し込む光と、四季折々に移ろう庭の緑が日々の癒しをもたらしてくれるこちらの寝室。床には温かみのある木材が使われ、自然と調和した空間は心を穏やかに整えてくれます。あえて装飾を抑えたインテリアは、外の景色を主役とし、内と外が緩やかにつながるような心地よさを生み出します。晴れた朝は光に目覚め、雨の日は静けさに寄り添う、そんな豊かな感覚を呼び覚ます寝室です。
 

やわらかな灯りに包まれた、小上がりの寝室

やわらかな灯りに包まれた、小上がりの寝室

小上がりの寝室は、床座ならではの落ち着きと包まれた感覚を味わうことができます。フロアランプの穏やかな灯りが、空間に陰影を与え、穏やかな夜の時間を静かに演出。木の香りと肌ざわりが、心身ともに緊張をほぐし、まるで旅館の一室で過ごすような、上質で和やかなひとときを日常の中に届けてくれます。くつろぎと安らぎが美しく調和する、日本ならではの寝室のかたちです。
 

お気に入りのアートと照明がつくる、心がほどける寝室

お気に入りのアートと照明がつくる、心がほどける寝室
 
お気に入りのアートと照明がつくる、心がほどける寝室

壁に飾られたアートピースと、それを引き立てる照明のグラデーションが印象的なこちらの寝室は、まるでギャラリーのような洗練された雰囲気を持ちながらも、どこか人肌のぬくもりを感じさせる空間です。あたたかな照明に照らされた天井が空間をやさしく包み込み、光の陰影が時間とともに豊かに変化。アートがもたらす静かなインスピレーションが、心をほどき、深い安らぎへと誘ってくれます。感性を大切にしたい方におすすめの寝室と言えそうです。
 

自然素材と光の表情が調和するのびやかな寝室空間

自然素材と光の表情が調和するのびやかな寝室空間

目線より少し高い位置に設けられた窓から、やわらかな自然光が降り注ぐ、落ち着きのある寝室。室内には無垢材や自然素材が用いられ、それぞれの質感が豊かな表情を生み出し、空間にあたたかなぬくもりを添えています。すのこベッドにより、通気性が高まり湿度が自然と整えられるだけでなく、低い目線で眠ることが、心身の安定へとつながります。どこにいても光と素材のやさしさを感じる、呼吸するような寝室は、自然とともにある、美しい暮らしのかたちです。
 
 

まとめ

住まいの中でも寝室は、自分や家族の内面にそっと寄り添う場所。日々のストレスや喧騒から少し距離を置き、心を整える“静かな贅沢”の場とも言えます。光、素材、レイアウトの工夫ひとつで、寝室はもっと自分らしく、もっと心地よくなるでしょう。

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