福島移住で心地よく暮らそう!③土地を先に買うのはNG?土地と建物の予算配分のポイントとは

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福島県の注文住宅の費用相場はどれくらい?


 
豊かな自然と穏やかな暮らしを求めて、福島県への移住を検討する方が増えています。そんな中で気になるのが、注文住宅の建築費用です。国土交通省の「フラット35利用者調査(2023年)」における福島県の主要指標によれば、延床面積約35坪の住宅で、建築費はおよそ3,450万円となっています。この金額には、建物本体工事に加え、付帯工事や各種諸費用も含まれています。もちろん、地域や敷地条件によって土地の価格や工事内容は異なるため、希望エリアの状況を把握し、早めに建築会社と相談することが安心の第一歩です。
 

土地と建物、それぞれの予算をどう割り振る?

住まいづくりを始めるにあたり、「土地」と「建物」、それぞれにどの程度の予算を割り当てるべきか悩む方も多いでしょう。一般的には、総予算のうち建物に6割、土地に4割を充てるのがバランスのよい配分とされています。しかし、福島県のように土地価格が比較的抑えられている地域では、建物に予算を多く充てることで、より高性能な住宅やデザイン性の高い間取りを実現しやすくなります。土地の広さや立地の利便性、家の性能や快適性を見極め、将来を見据えたプランニングを行いましょう。
 

土地を先に買うのは危険?建築費とのバランスを考えよう


 
移住に向けて「まずは土地を買っておこう」と考える方も多いかもしれません。しかし実際には、土地を先に購入してしまうと、建築費に十分な予算を残せないという事態に陥ることがあります。特に、地盤改良や造成など、土地の条件によっては追加費用が発生することも。建物にかかる費用を正確に把握せずに土地を購入してしまうと、理想の家が建てられなくなる可能性もあります。そのため、土地選びは建物とのバランスを考慮しながら進めることが重要です。
 

工務店や建築会社を先に決めると土地探しがスムーズに

土地探しは「不動産会社に依頼するもの」と思われがちですが、実は地元密着型の工務店の中には、土地探しから丁寧に寄り添ってくれるところもあります。希望する間取りや暮らし方に合った土地を見つけるには、建物の視点を踏まえて選ぶことが大切。建築のプロである工務店にあらかじめ相談しておけば、予算や建築条件をふまえた土地を一緒に検討できるため、家づくり全体がスムーズに進みます。特に地域の地形や法規制に詳しい地元工務店ならではの提案は、移住者にとって大きな安心材料となるでしょう。
 

理想の家を建てるなら、土地探しは工務店と一緒に

理想の家を建てるなら、土地探しは工務店と一緒に
 
理想の暮らしを叶えるためには、土地と建物を切り離して考えないことが肝心です。特に、間取りや動線にこだわりたい方にとって、土地の形状や日当たりは大切な要素となります。工務店とともに土地を探すことで、設計の視点を取り入れた上で適地を選ぶことができ、敷地のポテンシャルを最大限に生かした住まいづくりが実現します。
 
 

まとめ

家づくりは、土地の魅力を活かした上で暮らしをデザインすることが重要です。限られた予算の中で理想を形にするには、土地と建物を一体で考え、信頼できるパートナーと共に計画を立てることが重要といえるでしょう。SIMOKUでは、家づくりとあわせて土地探しについてのご相談も受け付けております。気になる方はぜひご相談ください。

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