こんにちは、福島県中通りを中心に

持続可能な住まいづくりを行なっている建築会社

SIMOKU（しもく）です。

一生に一度の大きな買い物にもなりうる住宅。

なるべく失敗はしたくない、という思いが

あるかもしれません。

こちらでは、注文住宅で家を作る時に注意すべきことを

紹介したいと思います。

間取りを決めるときは優先順位をつけることが肝

間取りを作る際に、理想の家に近づけるために

さまざまな希望を取り入れたくなります。

しかし、理想通りの間取りを作ってみたら

想像以上に予算が高くなってしまったというケースも

少なくはありません。

そうすると、せっかく設計士と時間をかけて

間取りを決めても、そこから夢を削っていく

家づくりになってしまいます。

間取りを決める前に

自分の中でしっかりと総予算を決めておき

予算感を営業担当や設計士に伝えた上で

間取りを決めていきましょう。

そうすると楽しい家づくりがスタートします。

住宅建設会社は、皆さんに家を建ててもらうことがお仕事です。

中には上手な営業トークやインターネットからの情報で

必要ではないものを設置してしまったということもあります。

一生に一度の高い買い物です。

カタログや営業からの説明だけで判断せず、

実際に建てた建物を見せてもらいましょう。

入居宅だったら住み心地や経年変化など確認できます。

完成住宅は品質や材料の質感や香り、

暖かさや静穏性、広さの感覚を確認できます。

施工現場は建てたら見えない部分や構造などが見られます。

安心して任せられる会社か自分の五感で感じ、

そこに心地よさがあるか確かめながら家づくりを進めましょう。

建物の大きさは欲張らず質の良い暮らしをしましょう。

例えば、ご夫婦+子供2人で

建物2500万円の予算で40坪の家だと62.5万/坪、32坪の家だと78万/坪になります。

将来的に子供たちが独立すると40坪の家は夫婦2人だと大きすぎます。

ほどほどの広さで質感の良いものを選ぶことで、

家族の体にやさしく、子供たちの感性や教養が磨かれていく暮らしになっていくことでしょう。

これまでの暮らしとこれからの暮らしにフォーカスし、

家族の暮らしに本当に必要な広さを見出し、

建物の大きさは欲張らず質の高い暮らしを考えましょう。