「SIMOKUの家ができるまでの流れ vol.3上棟式」

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こんにちは、福島県中通りを中心に

持続可能な住まいづくりを行なっている建築会社

SIMOKUしもく)です。

 

福島県郡山市静町にあるA様のお宅。

2023年8月の完成に向け

上棟式を行いました。

 

上棟式とは、家屋の守護神と大工の神を祀って

棟上げを無事に終えたことに感謝し、

最後まで工事が無事、安全に行えることを祈る儀式です。

上棟式を行う日は、大安か友引。

今回は土曜日を希望されていたこともあり

友引を選びました。

 

上棟式は必須ではなく近年

上棟式を行う方は少なくはなってきていますが

近所に住む人々との交流や

大工さんや工事に携わってくれた方に

感謝の気持ちを表す良い機会です。

今回、A様の上棟式では災いを祓うための儀式として

足場から餅まきを行いました。

家の神様が女性ということから

神様が焼き餅を焼くため

女性は屋根に登っては行かないと言われています。

古くから伝わる儀式ということが感じられる習わしですね。

 

その際、餅やお菓子を投げますが

面白いのが、大根を投げること。

大根は消化がよく、胸焼けが起きないことから

「棟が焼けない」という言葉をかけています。

また、四方固めの儀では

大工さんが掛け声と共に四方を叩き

土台を固めていきます。

 

古式に乗っ取り行われた上棟式。

施工主様も、親戚の方々も

楽しみながら行うことができました。

 

次回はどこまで進んでいるでしょうか。

お楽しみに!

 

基礎工事の様子はこちら https://simoku.jp/blog/4837/

地鎮祭の様子はこちら https://simoku.jp/blog/4752/

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