福島移住で心地よく暮らそう!⑧移住でかなう薪ストーブの温もりのある暮らし
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都会の喧騒を離れて、自然豊かな福島へ移住することは、人生の豊かな可能性を広げてくれます。とりわけ、澄んだ空気が広がる冬の季節にゆらぐ薪ストーブの炎は、新しい日々にそっと寄り添う心強い存在となるでしょう。今回は、心と体をそっと温め、家族の絆を深める、薪ストーブのある暮らしの魅力をご紹介します。
目次
移住により出会えた、薪ストーブのある豊かな毎日

散歩の家
福島のように緑あふれる土地へ移り住むなら、そこでの暮らしには、薪ストーブという特別な存在がよく似合います。薪ストーブが届けてくれるのは、ただの暖かさではなく、揺れる炎が生み出す深い安らぎや、火を囲んで家族が集う穏やかなひとときです。
都会では難しかった薪の調達や保管も、ゆとりある敷地や地域のつながりによってぐっと身近なものになり、日常の中に自然との触れ合いが生まれます。薪を割り、火を灯すという一連の時間は、デジタルが主流の現代において五感を呼び覚ます豊かな体験となり、暮らしそのものに満ち足りた喜びを添えてくれるでしょう。遠赤外線による芯からじんわりと温まる感覚は、一度味わうと忘れられないほどの心地よさをもたらします。
薪ストーブのある住まいのポイント

散歩の家
薪ストーブのある暮らしを心地よく楽しむためには、いくつか押さえておきたい設計のポイントがあります。まず、ストーブまわりの床や壁には、レンガ・石・タイルなどの不燃材を用いることで、安全性を確保しながら空間に美しいアクセントを添えられます。
また、暖かさが家中に広がりやすいよう、LDKや吹き抜けのそばに配置すると効率よく暖を取ることができます。さらに、薪の搬入ルートや保管場所(薪棚)を事前に計画しておくことで、日々のストレスが減り、暮らしがぐっと快適に。炎がもっともきれいに見える位置にソファや椅子を置く、といった小さな工夫を重ねることで、冬の時間が特別で豊かなひとときへと変わっていきます。
薪ストーブと暮らす家の実例をご紹介
実際に薪ストーブを取り入れ、福島の地で豊かな暮らしを実現されている住まいをご紹介します。ゆらめく炎がどのように家じゅうへ温もりを届け、日々の暮らしに豊かな彩りをもたらしているのか、その様子をお伝えします。
吹き抜けを通して薪ストーブのぬくもりが巡る住まい

逢瀬川の家
リビングの一角に置かれた薪ストーブは、ただ部屋を温めるための道具にとどまらない、暮らしの中心となる存在です。上部に設けた吹き抜けが、ストーブから生まれる穏やかな暖かさを家じゅうへとやさしく運び、二階の居室やホールにまで心地よいぬくもりが広がります。吹き抜けを通して届く家族の声と、巡るあたたかな空気。そのどちらもが、この住まいに満ちる穏やかな幸福をそっと支えています。
薪ストーブとともに過ごす団らんの空間

人が集う繋がりのある家
薪ストーブは、自然と家族が集まる求心力を持っています。こちらの事例では、薪ストーブをリビングダイニングの中心に据え、どこにいても炎のゆらぎを楽しめるように家具が配置されています。ストーブのそばには心地よいソファやチェアが置かれ、週末の午後には、本を開きながら静かに炎と向き合う穏やかな時間が流れます。さらに、ストーブの上で煮込み料理を作るなど、暖を取るだけにとどまらない豊かな使い方も魅力のひとつ。炎の美しさと食の楽しみが重なり、家族のつながりを深めるあたたかな団らんの場が生まれています。
まとめ
福島へ移り住み、薪ストーブのある暮らしを始めることは、自然の恵みと、火を囲むひとときが持つ深い豊かさを気づかせてくれます。ゆらぐ炎のあたたかさや、薪を育む自然とのつながりは、新たな暮らしにそっと寄り添い、日々をより豊かに彩ってくれるでしょう。
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