こんにちは、福島県中通りを中心に

持続可能な住まいづくりを行なっている建築会社

SIMOKU（しもく）です。

食材の地産地消は広まっていますが

木材の地産地消について

考えたことはありますか？

木材の地産地消は脱炭素・カーボンニュートラルや

地域経済の活性化、

森の循環・保全にとても効果的です。

木材の伐採や加工はあまりエネルギーを使わないため

「エコマテリアル」として認識されています。

しかし、運搬する際は

多量の燃料エネルギーが必要で

二酸化炭素をたくさん排出します。

建材の多くを輸入材に頼っていた日本は、

ウッドマイレージが世界でも１・２を争う数値となっています。

地場産材を使うことで地球環境の保全に貢献できます。

また「植林→間伐→伐採→利用→植林」のサイクルを

維持することが森の保全につながり、

雇用も生み出し、地域の経済の活性化につながり、

森林資源が豊富な日本が取り組むべき

SDGｓアクションとして注目されています。

福島県で地産地消。どんな建築材がある？

福島県で有名な建築材といえば杉材。

床材に使用できる材料ですが

とても踏み心地がやわらかく、家屋に暖かさをもたらします。

調湿性が良いため、快適に過ごすことができるでしょう。

薪ストーブを設置するなら

福島県白河地方で産出する白河石を

薪ストーブを設置する床や壁に使用することをおすすめします。

石垣や門柱、家の基礎石や古墳にまで

さまざまな場所・時代で使用されてきた白河石。

福島県ならではの材料です。

また、福島県の伝統工芸品である和紙や漆、竹細工など

誇れる地産地消の材料は多くあります。

福島県に建てるからこそこだわることができる

自然素材の一軒家に仕上げてみてはいかがでしょうか。